プラトゥーナムエリアにそびえる「プラチナムファッションモール」は、プチプラファッションを求める旅行者と地元のバイヤーが入り混じる、バンコクでも屈指の規模を誇るファッションモールです。B階から7階まで広がるフロアには、レディース服を中心に靴やバッグ、アクセサリーの店がひしめき合っています。
一方で「最寄り駅からどれくらい歩くの?」「ゾーンがいくつもあって迷いそう」「フードコートはどこにあるの?」といった疑問を抱く人も少なくありません。最寄り駅からは徒歩15分前後かかるうえ、建物がゾーン1・2・3に分かれているため、事前情報なしで訪れると思った以上に歩き回ることになります。
この記事では、プラチナムファッションモールへの行き方とアクセス方法の比較、ゾーン別・階別のフロアガイド、フードコートの使い方、効率よく回るモデルコース、現地で役立つ実用情報まで詳しく紹介します。読み終える頃には、迷わずモール内を回れるだけの土地勘が身についているはずです。
今回は、プラチナムファッションモールの最寄駅や行き方、フロアガイド、おすすめフードコートについて詳しく解説します。
プラチナムファッションモールとは?特徴と魅力
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | プラチナムファッションモール(Platinum Fashion Mall) |
| 住所 | 222 Petchaburi Rd, Ratchathewi, Bangkok 10400 |
| 最寄り駅 | BTSチットロム駅(徒歩約15分)/BTSラチャテウィ駅(徒歩約15分)/エアポートリンク ラチャプラロップ駅(徒歩約15分) |
| 営業時間 | 目安9:00〜20:00 |
| 定休日 | 基本的に無休 |
| ゾーン構成 | ゾーン1・2(一体化)、ゾーン3(連絡通路で接続) |
| フロア構成 | B階〜7階 |
営業時間は曜日やゾーンによって前後することがあるため、訪れる前に最新情報を確認しておくと安心です。この施設はもともと卸売業者向けにオープンした経緯があり、1着からでも購入できる一方、まとめ買いをすると値引き交渉に応じてもらえることもあります。レディース服の比率が高く、B階から4階まではほぼファッションアイテムで埋め尽くされています。
3つのゾーン構成を理解しておく
館内はゾーン1・2・3に分かれていますが、ゾーン1とゾーン2の間に仕切りはなく、実質ひとつの建物として行き来できます。ゾーン3だけは別棟になっており、2階部分の連絡通路でつながる形です。駅から歩いてくると、ゾーン3側から入館するケースが多くなります。
卸売と小売、どちらも楽しめる
もともとバイヤー向けの卸売市場としての性格が強い施設ですが、旅行者が1点だけ購入することも問題ありません。価格はすでに手頃な設定になっていますが、複数点まとめて購入する場合は値引きを相談してみる価値があります。
営業時間と定休日について
年中無休で営業していますが、曜日によって開店時刻が異なるという情報もあります。閉店間際になると店舗ごとにシャッターを下ろし始めるため、フードコートを含めて余裕を持った時間配分がすすめられます。訪問日の営業状況は事前に確認しておいてください。
バンコク各所からの行き方・アクセス方法を比較
| 交通手段 | 所要時間目安 | 料金目安 | メリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| BTSチットロム駅+徒歩 | 徒歩15分前後 | BTS運賃のみ | スカイウォークで雨に濡れない | 初めてバンコクを訪れる人 |
| BTSラチャテウィ駅+徒歩 | 徒歩15分前後 | BTS運賃のみ | パンティッププラザにも立ち寄れる | ITモールも見たい人 |
| エアポートリンク ラチャプラロップ駅+徒歩 | 徒歩15分前後 | ARL運賃 | 空港からの移動と相性がいい | 空港到着・出発日に訪れる人 |
| センセープ運河ボート(プラトゥーナム船着場) | 徒歩5分程度 | 数十バーツ | 渋滞の影響を受けにくい | 移動時間を短縮したい人 |
| Grab・タクシー | 道路状況により変動 | 混雑時間は割高になりやすい | 買い物袋を抱えても移動が楽 | 荷物が多くなった帰り道 |
初めて訪れるなら、BTSチットロム駅からセントラルワールドを抜けてスカイウォークをそのまま歩くルートが分かりやすくなります。途中で信号待ちをすることもなく、雨の日でも傘なしで移動できるのが利点です。時間を優先したい人は、センセープ運河ボートでプラトゥーナム船着場まで行き、そこから徒歩数分でアクセスする方法も検討してみてください。
BTSチットロム駅から歩く方法
チットロム駅を出たら、セントラルワールド方面のスカイウォークへ進みます。ラチャダムリ通りを渡った先には、比較的新しく整備されたパトゥム・ワナヌラック公園があり、その脇を抜けてさらに北方向へ歩くとプラチナムファッションモールへ到着します。距離自体は長めですが、屋根付きの通路が続くため、炎天下でも日差しを避けながら移動できます。
センセープ運河ボートを使う方法
プラトゥーナム船着場で降りると、モールまでは徒歩5分ほどです。運河ボートは水しぶきが上がることがあるため、乗船時はカバンや荷物を体の内側に抱えておくと安心です。渋滞を避けられる分、道路移動よりも所要時間が読みやすい交通手段になります。
タクシー・Grabを利用する場合の注意点
プラトゥーナムエリアは観光客の往来が多く、メーターを使わず高額な運賃を提示してくるタクシーに出会うこともあります。Grabアプリを使えば乗車前に運賃の目安が表示されるため、価格交渉のトラブルを避けやすくなります。降車位置は建物正面ではなく、スカイウォーク近くの乗降スペースを指定するとスムーズです。
フロアガイド完全版|ゾーン別・階別の特徴
| フロア | ゾーン1・2 | ゾーン3 |
|---|---|---|
| B階 | レディースファッション | ― |
| 1階 | レディースファッション・アクセサリー | レディースファッション |
| 2階 | レディースファッション(スカイウォーク直結) | レディースファッション |
| 3階 | レディースファッション | レディースファッション |
| 4階 | レディース・メンズファッション | ― |
| 5〜6階 | 卸売中心のフロア | ― |
| 6階(ゾーン2) | フードコート・レストラン街 | ― |
館内は横に広く、エスカレーター付近に設置されたフロアガイドのボードを目印にしながら進むと迷いにくくなります。目的の商品ジャンルが決まっている場合は、入口付近のインフォメーションカウンターで場所を尋ねるのもひとつの方法です。ゾーン1・2は仕切りがなく連続しているため、階を移動しながらそのまま両ゾーンを回れます。
初めてでも迷いにくい歩き方
スカイウォークからの入口は2階のゾーン3側にあることが多く、そこから下の階に向かうか、上の階へ向かうかを決めてから回り始めると効率的です。すべての階を隅々まで見ようとすると体力を消耗するため、目当てのジャンルがある階から優先的に見て回る進め方がすすめられます。
メンズ向けアイテムを探すなら4階
レディースファッションの比率が高い施設ですが、4階にはメンズアイテムを扱う店舗がまとまっています。カップルや家族連れで訪れる場合、まずレディースフロアを見てから4階へ移動する順番だと動線に無駄が出にくくなります。
おすすめフードコート・グルメスポット
| ジャンル | 主なメニュー | 価格帯目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タイ料理 | ガパオライス・トムヤムクン | 40〜80バーツ | 定番メニューがそろう |
| 麺類 | センレック・バミー | 40〜70バーツ | 軽く済ませたいときに便利 |
| デザート | マンゴーもち米・かき氷 | 30〜60バーツ | 買い物の合間の休憩に向く |
| ファストフード | フライドチキンなど | 100バーツ前後 | 子どもと一緒でも選びやすい |
| 飲み物 | タイティー・フレッシュジュース | 20〜50バーツ | 暑さ対策として重宝する |
ゾーン2の6階には、タイ料理から中華、洋食まで幅広いジャンルがそろうフードコートがあります。買い物で疲れた足を休めながら食事を済ませられるため、モール内を長時間回る予定なら一度は立ち寄っておきたいスポットです。
フードコートの利用方法
多くのフードコートと同様に、入口付近のカウンターでプリペイドカードへ現金をチャージしてから利用する仕組みになっています。各店舗ではこのカードで支払いを行い、使い切れなかった残高は退店時にカウンターで払い戻してもらえます。現金を直接店舗へ渡す形式ではないため、初めての人は先にカードの購入場所を確認しておくと戸惑いません。
混雑する時間帯と回避のコツ
昼の12時から13時半ごろは、周辺で働く人と買い物客が重なりやすく、席探しに苦労する時間帯です。少し早めの11時台や、遅めの14時以降に訪れると、席を確保しやすくなります。閉店時間が近づくとシャッターを下ろし始める店舗も出てくるため、夜遅い時間の利用は避けたほうが無難です。
効率よく回るモデルコース
| 時間帯 | 行動プラン |
|---|---|
| 10:00 | 到着、ゾーン1・2から見学をスタート |
| 12:00 | 6階フードコートで早めの昼食、混雑を回避 |
| 13:00 | ゾーン3へ移動しメンズアイテムや雑貨をチェック |
| 15:00 | 徒歩圏内のプラトゥーナム市場へ足を延ばす |
| 16:00 | 帰路につきBTSチットロム駅へ向かう |
半日を使って買い物を楽しみたい場合は、上記のように午前中の涼しい時間帯から動き始め、混雑を避けて昼食を取る流れがすすめられます。
時間がない人向け1時間コース
滞在時間が限られている場合は、ゾーン2の1〜2階に絞って回るだけでも主要なアイテムはひととおり確認できます。目的の商品が決まっているなら、フロアガイドで場所を先に把握してから移動すると無駄が減ります。
じっくり買い物したい人向け半日コース
時間に余裕があるなら、B階から順番に上の階へ進みながら、気になった店舗で足を止めるスタイルが向いています。途中でフードコートを挟むことで、体力を保ったまま最後まで見て回りやすくなります。
知って得する現地情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ATM | 館内各所に設置、海外カードは利用手数料が発生することがある |
| 両替 | 周辺エリアに両替所が複数あり |
| トイレ | 各フロアに設置 |
| Wi-Fi | 一部エリアで利用可能 |
| 荷物預かり | 大型のロッカー設備は限られる |
現金が不足した場合でも、館内のATMを使えばすぐに引き出せます。ただし海外発行のカードでは手数料がかかることが多いため、必要な分をまとめて引き出しておくと手数料負担を抑えやすくなります。
ATM・両替
館内や周辺には両替所が点在しており、レートは場所によって差があります。大きな金額を両替する予定があるなら、モール周辺の複数の両替所でレートを見比べてから決める方法もあります。
トイレ・休憩スペース
各フロアにトイレが設けられていますが、混雑する時間帯は列ができることもあります。買い物の合間に休憩したい場合は、フードコートのある6階が椅子の数も多く過ごしやすい場所です。
Wi-Fi・充電
館内の一部エリアでは無料Wi-Fiが利用できますが、場所によって電波の入り方に差があります。長時間の滞在でスマートフォンのバッテリーが心配な場合は、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。
荷物が多くなったときの対策
大型のコインロッカーは多くないため、買い物袋が増えてきたら一度ホテルへ戻って荷物を置く、または帰りの交通手段をGrabやタクシーに切り替えるといった対応がすすめられます。
訪問前に知っておきたい注意点とよくある疑問
| スポット名 | 特徴 | プラチナムからの距離目安 |
|---|---|---|
| プラトゥーナム市場 | 青空市場、卸値中心の買い物ができる | 徒歩5分程度 |
| セントラルワールド | 大型の高級ショッピングモール | 徒歩15分程度 |
| バイヨークスカイ | 展望台のある超高層ビル | 徒歩10分程度 |
周辺には規模の異なるショッピングスポットが集まっており、プラチナムファッションモールと組み合わせて回る旅行者も少なくありません。歩ける距離に複数の施設があるため、宿泊先をこのエリアに取ると移動の負担を減らせます。
偽ブランド品や粗悪品への注意
卸売市場としての性格を持つ施設のため、ブランドロゴを模した商品を見かけることもあります。購入前に縫製や素材をよく確認し、価格が極端に安いものについては品質を見極めてから判断してください。
子連れ・シニアでも楽しめる?
館内は冷房が効いており、屋内中心で移動できる点は雨の日や暑い時期でも過ごしやすい要素です。一方で通路が狭く人通りが多い時間帯もあるため、ベビーカーでの移動や長時間の歩行が負担になりやすい年齢層は、休憩を挟みながら回るペース配分がすすめられます。
周辺スポットと組み合わせる
徒歩圏内にはプラトゥーナム市場やセントラルワールドがあり、1日かけてこのエリアをまとめて楽しむ旅行者も多くいます。移動時間を抑えたい場合は、近い施設から順番に回るルートを事前に決めておくと動きやすくなります。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、プラチナムファッションモールへの行き方や最寄り駅、フロアガイド、フードコートの使い方まで詳しく紹介しました。
最寄り駅はBTSチットロム駅ですが、徒歩15分前後かかるため、雨の日はスカイウォークを使ったルート、時間を優先したい日はセンセープ運河ボートというように、状況に応じて交通手段を選ぶと移動がスムーズになります。館内はゾーン1・2・3に分かれ、B階から7階までレディースファッションを中心とした店舗が並び、6階にはフードコートも備わっています。
初めて訪れる場合は、フロアガイドのボードで場所を確認しながら、混雑しやすい時間帯を避けて回るとストレスなく買い物を楽しめます。周辺のプラトゥーナム市場やセントラルワールドと組み合わせれば、1日かけてバンコクのショッピングエリアを満喫できるはずです。ぜひ今回の情報を参考に、自分に合ったペースでプラチナムファッションモールを訪れてみてください。